2005年9月29日 

○アメリカ南部を襲った2つの巨大ハリケーンによる被害は、猛烈なものでした。
 伝えられるところでは、40万人都市ニューオリンズの冠水は、まだまだ残ってい
  て、家屋の捜索による遺体の発見が続いているとのことです。

○ハリケーンというのは、東アジアの台風よりも、規模が大きいものをさすというこ
 とですが、メキシコ湾を横切りながら、どんどん勢力を増し、大きくなって上陸する
 ということです。メキシコ湾の海面温度の上昇が、ハリケーンを大きくしているの
  ではないかという指摘も前からあったそうで、ここまでの被害が出たからには、
 アメリカにも京都議定書に戻ってきて、地球温暖化防止への取り組みを行っても
 らっても良いかと思うのですが、エネルギーを大量消費するのがあたりまえだと
 考えている超大国はこれからも、「温暖化とハリケーン被害との関連性は証明さ
 れていない」などと言い続けるのでしょうか。

○欧州では、省エネルギー政策は規定のものとなり、市民が自覚を持って取り組
 んでいます。遅ればせながら、この日本でも、さまざまな行動が始められていま
 す。ほんとうに、それをあたりまえにしないと、地球環境はどうしようもないところ
 まで来ているはずなのですが、アメリカ人にそれを求めるのは難しいのでしょう
 か? 70年代、自動車排出ガス規制で世界の先頭に立った(マスキー法)のは
 アメリカだったのですが。
 
○しかし、アメリカでも、西海岸の一部の州では、環境問題に積極的に取り組んで
 いるところもあるようです。ハイブリッドカーに、通勤ラッシュ時間の優先走行を認
 めるなどの優遇措置を設けている都市などもあるようです。

○もっと省エネでいきましょう、廃棄物は少なくなるように工夫しましょう、リサイク
 ルを押し進めましょう、、、と、みんなが考え、実行していくしかないようです。
  もちろん、面倒なことも多いのですが、やっぱり今から  でも何とかしていか
 ないと、やっぱりあかんやろう、と思いますね。

○この夏、近畿地方に台風がやや近づいたとき、城北川(城東運河)のそばを
 通りかかって、今さらながらではありますが、水位がとても高いのに驚きました。
 満潮で、気圧が低い、ということだったのでしょう。幸い、ほとんど雨は降ってい
 なかったので、堤防を越えると言うことまではなかったのですが昨年秋の放出の
 水害のことを思うと、これにあと、雨だけ足したら水害になるのかと思いました。

○放出の水害については、城東区選出の府会議員浅田均氏のHPに詳しく書かれています。

○アメリカのハリケーン被害について、いろんなことを思ったのですが、避けようのな
 い天災ではあっても、被害を最小限に抑えるための備えがあるのとないのとでは、
 結果はずいぶん違ったものになるのだろうということがあります。